都内からの体験入学
都内より2名の兄弟が市川東小学校へ 1週間の体験入学。
HIGASHISHO=>>MIRAI
小さな学校から、
町の未来を考える。
私たちは、市川東小学校のPTA・元PTAを中心に活動する任意団体です。
市川三郷町の「小中学校適正規模・配置」により、
山間部にある地域の小さな学校、市川東小学校も統合される計画となりました。
統合対する考えはさまざまですが、私たちは、「統合か・存続か」という二者択一だけで考えるのではなく、
その先にある地域の未来や教育の在り方に目を向けたいと考えました。
そして、これからの地域にとって興味深く、たのしい選択肢を模索するため、活動を始めました。
少子化が進むこれからの時代。
子どもが少ないことを「課題」としてだけではなく、
新しい「学び」や地域づくりの「可能性」として捉え直すことはできないだろうか。
子どもの数が少ないからこそ、
子どもだけでなく、大人も含めた豊かな学びを育む環境をこの地域でつくることができのではないか。
これが私たちの出発点です。
人口減少が避けられない未来だとすれば、
すでにその局面を迎えているこの地域は、いわば最先端の場所です。
そして多くの「まだそこまでではない」地域にとっての、未来の姿でもあるはずです。
だからこそ私たちは、地域にある資源を見つめ直し、
地域の方々と力を合わせながら、子どもたち、大人たち、
そしてこの地域に関わるすべての人にとって魅力ある環境をつくろうとしています。
小さな学校を通じて、自然、文化、人のつながり、地域、教育、情報技術・芸術など、
これまでの営みを引き継ぎつつ、未来に向けてアップデートしていくこと。
ここでの試みが、地域や教育の未来を考えるためのひとつのモデルになることを目指しています。
小さな活動から始まった取り組みは、 少しずつ人と人とのつながりを広げ、 学校と地域、そして地域の外へと広がってきました。
都内より2名の兄弟が市川東小学校へ 1週間の体験入学。
リトアニア人キュレーターのライムンダス・マラサウスカス氏、 メキシコ人アーティストのハビア・ヴィジャヌエバ氏が山保に滞在。
日本人キュレーター3名とともに、 欧米のキュレーションの現在と日本の特異性についての 会議・懇親会を開催。
空の家でのうどん作りや、餅米の田植えも体験しました。
田植えを行った後、地域のみんなで食事会。 その後、子どもたちは「小雨林」拠点にてお泊まり会を行いました。
インディペンデント・アートリサーチャーのハンター・ディアフィールド氏が来訪。 餅つき体験や花火、地域の子どもたちとの交流を行いました。
PTA有志で燻製箱を制作し、 地域の食材を使った燻製づくりを行いました。
チーム対抗ゲーム大会やジャンボリーミッキーなど、 子どもたちが一緒に楽しめるお泊まり会を開催。
約70人が参加する規模の餅つき大会を開催。
多摩美術大学の学生による自主勉強会・発表会を開催。
翌朝には地域の小学生に向けて、
オランダ語講座と地域再発見ワークショップを行いました。
山梨日日新聞 2025年12月31日「地域」ページに掲載
流しそうめんなどを楽しみながら、 地域の子どもの誕生日をみんなでお祝いしました。
この日に「お誕生日マン」が初登場。
市川東小学校を舞台に、子どもたちが地域で過ごす 学校キャンプを初めて開催しました。
地域の田んぼで、子どもたちと一緒に 初めての田植えを行いました。
イタリア人アーティスト、
ディエゴ・トヌス氏を迎え、
市川東小学校で特別授業を行いました。
このあと、小雨林にて地域の方と交流会も行いました。
YBSの夕方ニュースにて放送卒業を前に、全校生でのお泊まり会を開催しました。
地域の子どもたちとクリスマス会を開催しました。
地域のみんなで餅をつき、 一緒に食卓を囲みました。
運動会の後、地域のみんなで食事会を開催。 私たちにとって、初めての地域での活動となりました。
餅つきに使う道具をみんなで作り、 試しつきを行いました。
これまでの活動を土台に、 これからも地域の人や子どもたち、大学生、アーティストなど、 さまざまな人と一緒に、この場所だからこそできることを 少しずつ増やしていきたいと考えています。
大学生の専門性やアイデアを地域に持ち込み、 子どもたちや地域の人たちと一緒に、 新しい学びや活動をつくっていきます。
地域に残る古い家や建物を、 人が集まり、つくり、学び、交流できる場所へ。 新たな拠点の取得とリノベーションを進めていきます。
レジデンス、アトリエ、ギャラリー、 イベントスペースなど、 それぞれの建物の特徴を活かした使い方を考えていきます。
子どもも大人も土に触れ、食べものができるまでを知り、 地域の人と一緒に農の営みを体験できるフィールドを 少しずつ広げていきます。
2027年には、休耕田を水田として再整備し、 新たなフィールドとして活用する予定です。
地域で暮らしてきた人たちが持っている 知恵や技術、記憶そのものを、 子どもたちが学べる地域の財産として残していきます。
地域で暮らしてきた人たちの記憶や経験を、 オーラルヒストリーとして記録し、 次の世代へつないでいきます。
360°カメラなどの技術も活用し、 VRによる地域の人々の口伝の記録にも 取り組んでいきます。
山保の風景や歴史、暮らし、人との出会い。 この地域に来なければ体験できない、 サイトスペシフィックな作品を生み出し、 この場所に恒久的に残していきます。
私たちは、学校だけでなく、地域にある家や田畑、自然そのものを
子どもたちの学びや、人と人が集まる場所として活かしていきます。
それぞれの場所を少しずつ整えながら、
地域の未来につながる新しい使い方を模索しています。
それぞれ異なる特徴を持つ3つの建物を活かし、 滞在・制作・展示など、多様な活動が生まれる場所を目指しています。
水回りのリノベーションが完了した物件。 アーティストや訪問者が滞在できる レジデンスとしての活用を想定しています。
倉庫としての機能を残しながら、 制作や活動ができるアトリエへの 改装を予定しています。
耐震工事を行った上で、 地域の文化や作品に触れられる ギャラリーへの改装を予定しています。
拠点Aに隣接する別の茅葺き屋根の建物。 屋根はトタンで覆われています。
イベントスペース、コミュニティスペース、 ギャラリーとしての活用を予定しています。 人が集まり、地域と外から訪れる人が交流できる場所を目指します。
清水地区|住居兼活動拠点
2022年に取得し、リノベーションを完了。 2023年からイベントを定期的に開催しています。
子どもたちの活動や地域での交流、 外から訪れる人との出会いなど、 さまざまな活動の拠点として活用しています。
地域の田畑を舞台に、子どもたちと一緒に 農作業を体験しながら、食や自然、地域とのつながりを学んでいます。
水田 D (約1a)を整備して米づくり開始。市川東小学校の授業で田植えし、秋には籾付きで120kg収穫。
水田 E (約2a)を新たに整備し、水田 D とともに米づくり開始。市川東小学校のほか、地域外のご家族も田植えに参加。
水田 F・G・H を実験田として整備し、 新しい農業や地域との関わり方を試しています。
地域の休耕田を再整備し、 子どもたちと一緒に田植えから収穫まで行っています。
山あいにある市川東小学校で、 地域の育成会・公民館のご協力の下、学校で一晩過ごすキャンプを開催しています。
市川東小学校では、体験入学を受け入れています。 体験入学前から終了後まで、体験入学に来られるご家族を全面的にサポートしています。